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あらすじ

雷鳴轟く梅雨空に、信長の運命が揺れる

戦国の世、織田信長は小鼓の音に天の気を読み解く男、

平手左京亮と出会う。
梅雨の空を味方に、信長は桶狭間で今川義元を討ち、

長篠では武田勝頼を破る。
戦のたびに降りしきる雨は、信長の進軍を後押ししてきた。
しかし、天下統一を目前にした天正一〇年の夏、

梅雨は訪れず、赤気が現れる。
これを「異変の兆し」と警告する左京亮が気にかけるのは

明智光秀であった。

一方、左京亮の言葉に耳を傾けることなく出陣した信長は、

宿所である本能寺に入る。

夜も更け、

その本能寺を桔梗の旗印を掲げた一団が取り囲む――。

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